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ワイヤー矯正の装置は一時的に取り外しできる?注意点・費用も解説

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こんにちは。札幌市北区の歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科「太平歯科医院」です。

青い背景に置かれたしかもでる

「ワイヤー矯正を検討しているけれど、結婚式など大切なイベントが控えているから見た目が気になる」とお悩みの方はいませんか。ワイヤー矯正の治療期間は年単位になるため、治療途中に大きなイベントが決まるケースも少なくありません。

今回は、ワイヤー矯正は一時的に取り外しできるのか、取り外すときの注意点や費用などを解説します。ワイヤー矯正の装置を一時的に取り外したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ワイヤー矯正の装置は一時的に取り外しできる?

顎に手を当てて考えある女性

結論から述べると、ワイヤー矯正の装置は一時的に取り外しできます。

ただし、ワイヤーやブラケットは一度取り外すと再度使用することができません。取り外しと再装着に費用がかかる歯科医院が多いでしょう。

矯正治療の進み具合によっては、矯正装置を取り外すことで治療に大きな支障が出ることもあります。大きなイベントが控えているなど、矯正装置の取り外しを考えている場合は事前に歯科医師に相談しましょう。

矯正装置を取り外すと、歯がもとの位置に戻る後戻りが少なからず起こります。矯正装置を取り外している期間は、歯が後戻りしないようにマウスピースなどで保定する必要があるでしょう。

抜歯を行って矯正をしていてすき間が目立つ場合は、仮歯をつけることも可能です。歯科医師に相談するとよいでしょう。

ワイヤー矯正の装置を一時的に取り外すときの注意点

黄色い背景に置かれた!マークの吹き出し

ワイヤー矯正の装置を外す際は、いくつか注意すべきことがあります。一時的にワイヤー矯正を取り外したことを後悔しないために、注意点をしっかりと理解しましょう。

ワイヤー矯正を一時的に取り外す際の注意点は、以下のとおりです。

・治療期間が延びることがある

・早めに歯科医師に相談する

・治療を受けている歯科医院で外してもらう

・マウスピースの装着が必要な場合がある

・追加の費用が必要になる

・速やかに再装着する

それぞれ解説します。

治療期間が延びることがある

ワイヤー矯正の装置を一時的に取り外した場合、治療期間が延びる可能性があります。

装置を取り外している間は矯正力がかからないため、歯が移動しません。そのため、少なくとも装置を外していた日数分は治療期間が延びるでしょう。

また、ワイヤー矯正の装置を取り外して何もつけずに過ごすと、歯がもとの位置に戻る後戻りが起きます。後戻りの治療も行わなくてはいけなくなるので、治療期間が大幅に延びる可能性があります。

早めに歯科医師に相談する

ワイヤー矯正を一時的に取り外したい場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。一時的に矯正装置を外す場合、外した状態でも問題がないように準備しなくてはいけません。

外す期間が10日以上ある場合は、後戻りを防止するマウスピースの作成が必要になるでしょう。マウスピースの作成には数日かかるケースもあるため、ある程度の時間の余裕が必要です。

外したい時期が決まっているのであれば、早めに歯科医師に伝えましょう。

治療を受けている歯科医院で外してもらう

ワイヤー矯正を一時的に取り外す際、外すだけならほかの歯科医院でもよいのではと考える方もいるでしょう。実際に、他院でもワイヤー矯正の装置を外すことは可能です。

しかし、一時的に装置を取り外す場合は治療を受けている歯科医院で外したほうがよいでしょう。ワイヤー矯正を含む歯科矯正は、治療計画をもとに歯を移動させます。装置を外しても問題がないかどうかなどの判断は、矯正治療を担当している歯科医師にしてもらってください。

矯正治療で通っている歯科医院が遠方にあるなど、他院で取り外したい場合は、事前に担当の歯科医師に相談しましょう。

マウスピースの装着が必要な場合がある

装置を取り外す期間が長い場合、後戻りを防ぐためにマウスピースを装着しなくてはいけません。ワイヤー矯正の装置を一時的に取り外すと、歯がもとの位置に戻ろうとする後戻りが起きます。

後戻りが起きると、治療を再開した際に後戻りした歯を再び移動させることから始めなくてはいけません。後戻りが大きくなるほど治療期間が長引くでしょう。

ワイヤー矯正を一時的に取り外しするときは、マウスピースを装着して後戻りを防ぐことが重要です。

追加の費用が必要になる

ワイヤー矯正の装置を取り外す場合、取り外すための費用と再装着の費用が追加で必要になるでしょう。マウスピースの装着が必要な場合は、マウスピースを作成するための費用も必要になります。

ワイヤー矯正を含む歯列矯正は一般的に自由診療なので、高額になる場合が多いです。患者様の状態や治療の進み具合、歯科医院によって費用は異なるので、詳細を知りたい方は相談してください。

速やかに再装着する

ワイヤー矯正を一時的に取り外した際は、速やかに再装着しましょう。ワイヤー矯正を外している間は、矯正治療が中断されている状態です。

外している期間が長くなるほど、矯正期間も当初の予定より長くなるでしょう。矯正治療中は噛み合わせも調整するので、治療途中で長期間装置を取り外したままにすると、歯に負担がかかります。

一時的に装置を取り外した場合は後戻りや歯に負担がかかるリスクがあるため、速やかに再装着することが大切です。

ワイヤー矯正の装置を一時的に取り外すときの費用

机に置かれた白い電卓と植物

ワイヤー矯正を一時的に外す際は、費用がかかる場合が多いです。費用相場は30,000〜50,000円ほどでしょう。

ただし、歯科矯正は自由診療のため、取り外しにかかる費用も歯科医院によって異なります。装置を取り外す歯の本数分の費用が必要になる歯科医院もあるでしょう。例えば、取り外しにかかる費用が2,000円の歯科医院で上の前歯6本の装置を取り外す場合、2,000円×6歯で12,000円の費用が必要になります。

外す期間が長い場合はマウスピースの装着が必要なため、別途マウスピースの作成費用もかかります。マウスピースの作成費用は、上下で10,000円ほどの場合が多いです。

結婚式や成人式など特別な行事が理由の場合、取り外しの費用を無料に設定している歯科医院もあります。ワイヤー矯正を一時的に取り外すことを考えている方は、事前に確認するとよいでしょう。

まとめ

ワイヤー矯正を見せて笑う女性

ワイヤー矯正の装置は、一時的に取り外しできます。

ただし、取り外しや再装着には費用がかかるケースが多いでしょう。治療の段階によっては、外すことが難しい場合もあります。矯正装置を一時的に取り外したい場合は、早めに歯科医師に相談してください。

ワイヤー矯正の装置を取り外す際にかかる費用は、歯科医院によって異なります。30,000〜50,000円ほどかかる場合が多いです。装置を取り外す期間が長い場合、マウスピースを作成して後戻りを防止しなければなりませんが、マウスピースの作成には、別途10,000円ほどかかるでしょう。

実際にワイヤー矯正の装置を取り外せるかどうかは、担当の歯科医師に判断してもらう必要があります。装置の取り外しを検討している方は、まず治療を受けている歯科医院に相談しましょう。

歯列矯正は綿密な計画を立てて進められるため、治療の経過や今後の対応を含めて検討する必要があります。何らかの理由で他院で取り外してもらう場合も、必ず担当の歯科医師に相談してください。

ワイヤー矯正の装置の取り外しを検討されている方は、札幌市北区の歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科「太平歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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